香辛料やハーブを使ったエスニックな味わいが世界中で大人気のタイ料理。タイに旅行や観光で訪れた際に忘れてはいけないのがタイ料理です。
日本でもタイ料理のお店を見かけることがありますが、そこで食べられるタイ料理はほんの一部です。
今回はタイ・バンコクに実際に行ってタイ料理を堪能してきた私がおすすめするタイ料理7選を紹介していきます。
この記事はこんな人におすすめ
・おすすめのタイ料理が知りたい
・タイ旅行で何を食べたらいいかわからない
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タイ料理とは?
タイ料理は、香辛料やハーブを使って素材本来の味を高め、「辛味」「酸味」「甘味」の3つを一度に味わえるという特徴があります。
ベトナムやマレーシア、中国などの隣国の食文化の影響を受けながら生まれたエスニック料理として、世界中で人気があります。
世界三大スープのトムヤンクンや、日本でも大人気のタイカレーなどが特に有名です。ほどよい辛さがクセになる料理も多く、辛い食べ物が好きな人にもおすすめです。
おすすめタイ料理7選
ここからは、私がバンコクで実際に食べたタイ料理の中で、特に美味しいと感じたタイ料理を7つ厳選して紹介します。
カオマンガイ
タイのチキンライス
カオマンガイはニンニクやしょうが、ハーブなどと一緒にしっとりと茹でられた鶏肉をご飯の上に乗せたタイ料理です。
米は鶏肉の茹で汁を使って炊いており、鶏肉の旨味が染みた美味しいご飯になっています。
味噌をベースにした甘辛い赤いソースがついていることが一般的で、そのソースを鶏肉にかけていただきます。別皿でスープもついてきます。
マレーシアやシンガポールでも「チキンライス」として食べられていますが、そちらは黒醤油ソース、生姜とレモンのソース、チリソースの3種類のソースにつけて食べるのが一般的です。
油をあまり使わない料理なのでとてもヘルシーな一品です。
トムヤンクン
辛味・酸味がクセになるタイの代表料理
世界三大スープのひとつ「トムヤンクン」は、タイを代表する有名な料理です。辛味・酸味の絶妙なバランスがやみつきになります。
レモングラスやパクチー、バイマックルー、ライム、唐辛子などさまざまなスパイスを使用したスープです。
また、「トム・ヤム・クン」とは、それぞれ「トム=煮る」「ヤム=和える」「クン=エビ」を意味しています。
お米との相性も抜群なクセになるスープです。
パッタイ
タイ風焼きそば
「パッタイ」は米粉から作ったもちもちとした麺を使ったタイ風焼きそばです。この米粉を使った麺を、エビや卵、もやし、ニラなどと一緒に炒めます。
そのまま食べてももちろん美味しいですが、ライムを絞ったり、砕いたピーナッツをかけて食べるのもおすすめです。
もっちりとした麺は種類を選べるお店もあるので、自分好みの麺の種類を探すのも楽しみのひとつです。
また、パッタイを薄焼き卵で包んだ「パッタイホーカイ」もおすすめです。
グリーンカレー
ココナッツミルクの効いた緑色のタイカレー
グリーンカレーは青唐辛子とココナッツミルクをベースにした、辛味と甘味がバランスよくまとまったタイのカレーです。
ココナッツミルクがたくさん入っているのでマイルドで食べやすく、あとからじんわりとくる辛さがやみつきになる美味しさです。
こちらも定番のタイ料理なので、日本でもレトルトやタイ料理店で食べられますが、ぜひ本場のタイで1度は食べてみたい1品です。
クイティアオ・ヌア(牛肉麺)
牛骨スープ麺
英語では “Beef Boat Noodle” と表記される「クイティアオ・ヌア」。ニンニク、パクチーの根、クラチャイ(ウコンの一種)などと一種に煮込んで柔らかくなった牛肉と、その長時間煮込んだスープが絶品なタイの麺料理です。
基本的にトッピングや麺の種類を選ぶことができ、麺は米粉の麺、卵から作った黄色の麺、デンプンから作ったビーフンのような細麺など、幅広い種類から自分の好みの麺を選べます。
麺の種類やトッピング、スープの味によって組み合わせは無限にあるので、毎回違う味わいを楽しめるタイの人気グルメです。
ヤムウンセン
女性に人気のタイの春雨サラダ
「ヤムウンセン」とは「ヤム=混ぜる」「ウンセン=春雨」という意味がある、タイ風の春雨サラダです。辛味・酸味・甘味が絶妙なバランスで混ざり合った、タイで定番のサラダです。
エビやイカ、ひき肉などが入っており、ナンプラーや砂糖、唐辛子、ライムなどで味付けをします。
とてもヘルシーな料理で、女性に大人気のサラダです。
カオトム
タイの雑炊
「カオトム」はタイの雑炊で、ご飯をスープで煮込んだ料理です。辛味や酸味が強い料理が多いタイ料理ですが、朝食にさっぱりしたものが食べたい時などにおすすめなのがこのカオトムです。
「ジョーク」というタイ風のお粥もありますが、そちらはご飯の形状が残らないくらいまで煮込まれたものになります。
カオトムに使われる米はタイ米なのでサラサラしていて、日本で言う雑炊やお茶漬けに近いような食べやすい料理です。メインの具材は鶏肉、えび、白身魚など、お店やメニューによってさまざまです。
おまけ(タイのおすすめスイーツ)
カノムバービン
タイ風パンケーキ
「カノムバービン」は米粉やタピオカ粉の生地を、砂糖とココナッツミルクで練って焼いたタイ風のパンケーキです。
もちもちした生地の中にココナッツフレークが入っていることで、サクサクとした食感がアクセントとなっています。
甘さ控えめで優しい味のため、パクパクと食べ進めてしまう美味しさです。
基本的には屋台で食べることができます。
カオニャオマムアン
マンゴーともち米のスイーツ
ジューシーで甘いマンゴーと、ココナッツミルクと砂糖で炊いた甘いもち米を組み合わせた「カオニャオマムアン」。
「甘いもち米」や「フルーツと米の組み合わせ」は日本人にはあまり馴染みがありませんが、タイでは大人気のスイーツです。はじめは抵抗があるかもしれないですが、その食感と優しい甘さにやみつきになるでしょう。
まとめ
今回は、実際に私がバンコクで食べたおすすめのタイ料理7選(+おまけ)を紹介しました。
タイに旅行や観光に行った際はぜひ1度試してみてください!
このブログでは他にもタイの情報や海外旅行に関する記事をたくさん書いているので、ぜひそちらもご覧ください。
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