マレーシアのクアラルンプール近郊の観光スポット「バトゥ洞窟」をご存じですか?マレーシアに訪れたらぜひ1度は訪れたい人気観光地「バトゥ洞窟」について、実際に訪れた筆者がその見どころなどについて解説していきます。
この記事はこんな人におすすめ
・マレーシアの観光地が知りたい
・バトゥ洞窟について詳しく知りたい
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バトゥ洞窟ってどんなところ?
バトゥ洞窟(Batu Caves)は、マレーシアの首都クアラルンプールから車で約30分の、人気の観光スポットです。洞窟の中は巨大な鍾乳洞になっており、この鍾乳洞は4億年前からゆっくり時間をかけて形成されたと言われています。
インド系マレーシア人が多く住むマレーシアで、ヒンドゥー教の聖地として1年中たくさんの人々が参拝・観光に訪れます。
バトゥ洞窟へのアクセス
バトゥ洞窟はクアラルンプール中心部から車では約30分で行くことができます。車以外では、電車がおすすめです。クアラルンプールの中心からは、「KLセントラル駅」から「バトゥケイブ駅」まで、KTMコミューターという電車に乗っていくのが便利な行き方です。料金は片道2.6リンギット(約65円)で所要時間は約40分。駅からバトゥ洞窟までは徒歩で約5分です。
バトゥ洞窟(Batu Caves)
営業時間:7:00~21:00(年中無休)
住所:Gombak, 68100 Batu Caves, Selangor, マレーシア
電話番号:+60361896284
入場料:無料
バトゥ洞窟の見どころ4選
1. 巨大なムルガン神像
バトゥ洞窟の入り口には、高さ42.7mの世界で最も高い神像「ムルガン像」が立っています。この高さはビル約10階に相当するので、その大きさと迫力に圧倒されることは間違いないでしょう。また、このムルガン像の身体には300リットル以上もの金が使用されていると言われています。
2. インスタ映え間違いなしのカラフルな階段
ムルガン像と並んでバトゥ洞窟のシンボルとされているのが、カラフルな階段です。この階段は272段あり、登り切らないと洞窟の中には辿り着けません。階段は少し急なので注意して登るようにしましょう。階段を登り切って上から見渡す景色もとてもきれいです。
現在は写真で見るようにとてもカラフルな色の階段となっていますが、以前はここまでカラフルではなく、2018年8月に色が塗り替えられて現在の美しいグラデーションのカラフルな階段になりました。とても色鮮やかで美しいので、写真を撮る観光客が絶えず、インスタ映えスポットとしても大人気の階段です。
3. 巨大で神秘的な鍾乳洞
洞窟内は巨大な鍾乳洞がいくつもあり、こちらも見どころのひとつです。この鍾乳洞は約4億年も前から時間をかけて形成されました。洞窟内にはヒンドゥー教の聖地とも呼ばれるヒンドゥー寺院、スリ・スブラマニア・スワミ寺院があり、パワースポットとしても人気があります。
鍾乳洞の高い天井には大きな穴が空いており、その穴から差し込む外の光がとても神秘的な雰囲気を醸し出します。
4. ヒンドゥー教にまつわる展示物
洞窟内には、ヒンドゥー神話に基づく像や壁画などがたくさん展示されています。洞窟外にもヒンドゥー教にまつわるカラフルな建造物などがたくさんあり、その美しい彫刻や壁画からヒンドゥー教の文化も感じられます。
私が訪れた際、カラフルな建物の中で額にヒンドゥー教のペイントをしてもらうことができました。いつもやっているのかはわかりませんが、いい経験になりました。
訪れる際の注意点
服装
バトゥ洞窟に訪れる際、まず注意したいポイントが服装です。バトゥ洞窟は宗教施設なので、ノースリーブなどの露出の多すぎる服装は避けた方が良いでしょう。また、272段の階段を登るので、動きやすい服装とスニーカーを着用することをおすすめします。私は動きやすくあまり派手すぎない半袖半ズボンという服装で行きましたが、特に問題ありませんでした。
猿に注意!
バトゥ洞窟周辺には猿がたくさん生息しています。観光客の食べ物や飲み物を奪ったり、襲ってきたりすることも考えられるので注意しましょう。食べ物などはしっかりカバンの中にしまい、自分から猿を怒らせるような行動は避けましょう。
まとめ
今回はマレーシアの人気観光スポット「バトゥ洞窟」ついて紹介しました。クアラルンプールから日帰りでも行けるとてもおすすめの観光地なので、マレーシアに行く際にはぜひ1度訪れてみてください!
このブログでは、マレーシアや旅行に関する記事をたくさん投稿しているので、興味のある方はぜひ見てみてください!
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