マラッカ海峡に浮かぶ水上モスク『Melaka Straits Mosque』はどんな場所?

マラッカ海峡モスクの夜景

マレーシアのマレー半島南部にある街・マラッカは、世界各地から観光客が訪れる人気の観光スポットです。15世紀に誕生したマラッカ王国の歴史を感じることができます。

そんなマラッカに観光に行ったら必ず訪れたい場所の一つが、「マラッカ海峡モスク」です。

この記事では、マラッカ海峡モスクを実際に旅行で訪れた私が、その体験談をもとに見どころや注意点などについて紹介していきます。

この記事はこんな人におすすめ

・マラッカの観光地が知りたい
・マラッカ海峡モスクに行こうか迷っている
・マラッカ海峡モスクへのアクセス方法が知りたい

目次

クリックできる目次

マラッカ海峡モスクとは?

マラッカ海峡モスク

マラッカ海峡モスクは、マラッカ海峡の人工島「プラウ・マラッカ」に浮かぶモスクです。

現地の正式名称は “Masjid Selat Melaka” で、英語では “Melaka Straits Mosque” です。これを直訳した形から、日本語では「マラッカ海峡モスク」と呼ばれています。

2003年~2006年にかけて建設され、海の上に浮かんでいるように見えることから、水上モスクとも呼ばれています

通常、モスクはイスラム教徒が礼拝を行う場所ですが、このマラッカ海峡モスクには1年中たくさんの観光客が訪れ、写真撮影スポットとしても大人気です。

アクセス方法

マラッカ中心部から、マラッカ海峡モスクへの行き方は、配車アプリ「Grab」を利用するのがおすすめです。

マレーシアは Grab での移動がとても安くて便利なので、必ずアプリに登録しておくようにしましょう。マラッカ中心部にある「オランダ広場」からモスクまで Grab で約200~300円で行くことができます。

オランダ広場からだと約10分くらいで着きます。

また、宿泊場所で自転車を貸し出している場合もあるので、その場合は自転車でも中心部から15~20分くらいで行くことができます。

マラッカ海峡モスク(Melaka Straits Mosque)

住所:Jalan Pulau Melaka 8, 75000 Melaka, マレーシア

営業時間:5時〜0時

マラッカ海峡モスクの見どころ

夕暮れから日没後がベスト

サンセット以降がおすすめ

なんといってもおすすめなのが、夕日が沈む時間帯と日が沈んだあとの時間帯です。

夕日が沈む時間帯に海の上に浮かぶモスクの姿はとても美しく、圧倒されてしまいます。

日が沈んで暗くなり、ライトアップされた姿も、モスクから流れるコーランの音楽も合わさってとても幻想的です。

日中に来て帰ってしまうのはもったいないので、ぜひ夕方から夜にかけての時間帯に訪れましょう。

モスク内を見学

マラッカ海峡モスクはモスク内を見学することもできます。お祈りの時間帯は中に入ることができません。

ドレスコードに注意

ドレスコードを確認しよう

どこのモスクでも同じだと思いますが、モスク内に入るにはドレスコードがあり、露出の多い服装では中に入ることができません。

私はこのモスクに行ったときに短パンを履いていたのでモスク内を見学することはしませんでした。しかし、後から調べてみると衣装や布を無料で貸してくれるそうなので、もしどうしても中に入りたい場合は借りるようにしましょう。

また、モスクの中に入れなくても靴を脱いで裸足になればモスクの周りを歩くことができます。

モスクの周りを歩く

モスクが綺麗に見えるポイント

太陽はモスクを正面から見て右側(西)に沈んでいくので、入り口からモスクを見て左側(東)から写真を撮ったりするのがおすすめです。

東側の海岸線から、さらに少し奥の岩場に行くともっと綺麗に見えますが、そこにたどり着くまでの岩場が少し危険なので行く場合は注意しましょう。

一人で歩いて帰るのは避けよう

マラッカ海峡モスクの周辺は廃墟のような建物が多く帰り道は暗い中、廃墟の近くを通らなければいけません。明るい時間帯ならまだ大丈夫かもしれませんが、特に女性は一人で歩いて帰るのではなく、必ず Grab などを使って安全に帰りましょう。

周りには廃墟がたくさん

まとめ

マラッカ海峡モスクへの観光は、なんといってもサンセット以降の時間帯がおすすめです。

マレーシアの古都・マラッカを訪れた際はぜひ、マラッカ海峡モスクを訪れてみてください!

また、マラッカの他の観光地についても記事を書いているので、そちらもぜひご覧ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

オーストラリアに語学留学&サッカー留学。現地の大学のビジネスコースを卒業。帰国後に起業。好きな旅行をしながらどこにいても稼げる働き方を模索中。

コメント

コメントする

目次