マレーシアの古都・マラッカは、街全体が世界遺産に登録されていて、世界各地から観光客が訪れるマレーシア随一の観光スポットです。
今回の記事では、マラッカに実際に1泊2日で旅行に行った私がその体験をもとにおすすめの観光地やマラッカ観光のポイントについて紹介していきます。
この記事はこんな人におすすめ
【この記事はこんな人におすすめ】
・マラッカのおすすめ観光地が知りたい
・マラッカへのアクセス方法が知りたい
・実際にマラッカに行った人の感想
クリックできる目次
クアラルンプールから車でマラッカへ
まずはマレーシアの首都クアラルンプールから友達の車を借りて運転しマラッカへ。私はクアラルンプール中心部から出発し、約2時間半でマラッカに到着しました。
KLIA(クアラルンプール国際空港)からなら車で約1時間半で行くことができます。
車 or タクシー:KLIAから約1時間半 ➡︎お金に余裕がある人におすすめ
バス:KLIAから約2時間半 ➡︎ できるだけお金をかけずに行きたい人におすすめ
マラッカ到着!
今回の旅行では、民泊サイト「Airbnb」で宿泊場所を予約していました。予約した場所は、マラッカの中心部にあるオランダ広場やジョンカーウォークから徒歩5分のとても便利な立地の場所を予約することができました。
昼過ぎに到着し、宿泊先にチェックイン。観光する場所などをほとんど決めていませんでしたが、宿泊先のホストの方がとてもフレンドリーで優しく、近くの観光場所や観光方法を教えてくれました。
まずは『オランダ広場(Dutch Square)』へ
ホストの方の話によると有名な観光地は歩いて行ける距離とのこと。また、自転車も自由に使っていいよと言われましたが、歩いてマラッカの街の雰囲気を感じながら観光したかったので、まずは歩いて出発!
調べてみると、『オランダ広場』が有名なようだったので、まずはオランダ広場を目指します。
マラッカの街の中心部を流れるマラッカ川。その川沿いの街並みがとても綺麗で、散歩しているだけでも世界遺産の街の雰囲気を感じられて楽しくなってきます。
オランダ広場に到着!オランダ広場はマラッカ観光に来た観光客なら誰もが訪れる、マラッカ観光の中心です。17~18世紀にかけて建てられた歴史的建造物は美しく、広場にある『I LOVE MELAKA』のモニュメントは観光客に大人気の写真撮影スポットとなっています。
この日は平日だったせいかそれほど人は多くなく、落ち着いた雰囲気で写真を撮ったり建物をみたりできました。
ジョンカー通り(Jonker Walk)
オランダ広場から川を渡ってすぐのところにある『Jonker Walk(ジョンカー通り)』。ジョンカー通りはマラッカのメインストリートで、お土産屋や伝統品のショップ、飲食店などが立ち並び、観光客で賑わっています。マラッカでお土産などの買い物をするなら必ず立ち寄りたい場所です。私はせっかくなので何かマレーシアっぽいものが欲しかったので、このマレーシアっぽいデザインのシャツを購入。
今回私が旅行したのは平日だったので見れませんでしたが、週末の夜はナイトマーケットが開催されているので、そちらも見逃せません。
マラッカ海峡モスク(Melaka Straits Mosque)
1度宿に戻り、もう一度マラッカの観光地を調べていると、『マラッカ海峡モスク』という場所の夕日の写真が目に留まり、ちょうど夕日前の時間帯で天気もとても良かったので、車でモスクまで行ってみることに。
マラッカの中心地から車で15分もかからないで着いたので、Grabなどを使っても安くいけると思います。モスクで知り合った外国人のグループの人たちは自転車で来たと言っていました。
このモスクはマラッカ海峡に浮かんでいるように見えるのが特徴で、海の上に造られていることから「水上モスク」とも呼ばれます。夕陽に染まったり夜空にライトアップされたりするその幻想的で美しい景色が魅力です。
モスクの中に入るにはドレスコードを守らなければいけません。短パンやダメージの入ったデニムなど、足が見える服装はNGなので注意しましょう。
私は何も考えずに短パンで来てしまったのでモスクの中には入れませんでした。でも、靴を脱いで裸足になればモスクの周りを歩くことはできたので、景色を眺めながら1周。
暗くなってライトアップされた姿もキレイとのことだったので、写真を撮るのにベストなポジションを探し、そこで暗くなるまで待機。
ライトアップされたモスクもすごく美しく、モスクから流れるコーランの音楽と合わさってとても幻想的な雰囲気でした。
マラッカ海峡モスク
営業時間:5:00~0:00
マラッカ海峡モスクについてもっと詳しく知りたい方はこちら↓
夜のマラッカを散歩
日中のマラッカの街並みも綺麗ですが、夜のライトアップされた川沿いを歩くのもおすすめです。
私は乗りませんでしたが、マラッカ川のクルーズに乗ったり、「Beca(ベチャ)」と呼ばれる3輪の乗り物に乗せてもらって移動するのも楽しいはずです。
2日目はマラッカの食文化を楽しむ
2日目の目標は、マラッカ名物『チキンライスボール』を食べること!
1日目はモスクから帰ってきた頃には店がほとんど閉まっていて食べれなかったので、どうしても2日目帰る前にこれだけは食べておきたいと思い、チキンライスボールが食べられるお店を探しました。Googleでマラッカで人気のチキンライスボールのお店を検索し、「中華茶室」というお店を発見し、行ってみることに。
中に入って席に着くと、店員さんにメニューを見せられましたがよくわからなかったので、「チキンライスボールを食べたい」と伝えると、量や鶏肉の部位などを聞かれました。私は1.5人前、鶏の腿の部分で注文完了。
観光客が多いからか、あまりわからない私にも親切に教えてくれました。味はザ・チキンライスって感じでとても美味しかったです。
ライスボールと一緒に食べたのはもちろん初めてで新鮮でした。ただ、私はどちらかというと普通にタイ米のような水分少なめの米と一緒に食べる方が好みでした。
マラッカ名物「チキンライスボール」
中華茶室
営業時間:9時〜14時
定休日:水曜日
マラッカのおすすめグルメについてもっと知りたい方はこちらから↓
マラッカ海洋博物館(Muzium Samudera)
川沿いを散歩していると、巨大な海賊船のようなものを発見。中には入りませんでしたが、これは1994年にオープンしたマラッカ海洋博物館で、この巨大な船はマラッカ海峡で沈没したポルトガル船「フロール・デ・ラ・マール号」のレプリカだそうです。中にはいろいろな船の模型や陶磁器、海図などが展示されています。
営業時間:9:00~17:00
入場料金:10リンギット
またしばらく川沿いを散歩。すっかりこの街が気に入ってしまいました。
小さな要塞や砲台もあり、かつての歴史を感じることができます。
その近くで皮から顔を出しているアリゲーター?を発見!
まとめ
今回は1泊2日ということで、ゆっくりマラッカの歴史的な名所を巡ったりすることはできませんでしたが、世界遺産の街マラッカの雰囲気は強く感じることができました。
今回紹介できなかった観光地もたくさんあるので、またいつかマラッカ観光に来て、今回行けなかった観光地も訪れてみようと思います。
このブログでは、他にもマレーシアや他の国の情報を発信しているので、ぜひそちらも参考にしてみてください!
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